2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本当の家族クラッシャーは誰でしょう?

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131023/plc13102322380023-n1.htm非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子と同等とするため民法改正案に対し、自民党内で「家族制度を守れるのか」と異論が出ているそうだ。 非嫡出子(婚外子)を法的に差別しておか…

理不尽に耐えるより

前回、理不尽に耐えるより、理不尽を無くすことにこそ注力すべきだ、ということを書いた。 理不尽を無くすために単純かつ効果的なのは、理不尽を強いる側が、理不尽を要求しないことに対する耐性を身に着けることだ。 先日読んだ『「現代型うつ」はサボりな…

そもそも理不尽は耐えるものではありません。

体育会系の過酷な部活の効能として、「理不尽への耐性が身につく」というのがある。 私は「理不尽に耐える」と聞くと、引っかかるものを感じる。 理不尽という言葉を辞書でひけば、以下の様にある。道理をつくさないこと。また、すじみちの通らないこと。道…

自己の権利を声高に主張する必要のない人と、主張しなければならない人

前回の記事の続き。柴山議員のツィッターでは、自分の身を危険にさらした(その結果死んだ人)と権利を主張する人を対比しているのだけれど、このふたつは相容れないものではない。両立し得る要素だ。対比するなら、権利を主張する人と、しない人となるはず…

救助者が死んでしまったら、人命救助は失敗です。

自己の権利を声高に主張する人たちは、身を呈して電車にひかれそうなお年寄りを助けようとした横浜の女性や、震災時に命にかえて最後まで避難放送を続けた南三陸の職員を、どう捉えているのだろう。 https://twitter.com/shiba_masa/status/3862775951818915…