2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「どこの国の政治家なんでしょうか?」ってアメリカ合衆国の政治家でしょうが〜産経新聞のツィッター

こんなアホなことを言うのは、どこの暇人かと思って見てみると、我が国が誇る五大紙のひとつ産経新聞ではありませんか。この人も、どこの国の政治家なんでしょうか? マイク・ホンダ米議員「安倍首相は謝罪し、慰安婦問題や侵略責任を受け入れよ」 産経単独…

渡部昇一氏のさかうらみ〜「神聖な義務」事件

渡部昇一氏は1980年に障害者は社会に莫大な負担をかけるから、その出現を未然に防ぐことは、神聖な義務である、という主旨のエッセイを書いて、当事者から批判を受けた。当時、渡部氏は『週刊文春』に「古語俗解」というエッセイを連載していたが、そこに作…

曽野綾子氏たちの基準では、個人が自由意思でする差別はしょうがないらしい。

前回記事では、曽野綾子氏たちが、産経新聞コラムの「炎上」事件の火元を朝日新聞だと誤断していると書いた。『歴史通』2015年5月号の「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」を読むと、曽野氏も渡部氏も、あのコラムの内容は全く問題がなかったと考え…

曽野綾子氏たちはさかうらみする相手を間違えている。

ワック出版の『歴史通』2015年5月号に「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」という穏やかでないタイトルで曽野綾子氏と渡部昇一氏の対談が載っている。 介護は外国人労働者にやらせろ、語学も技術もなくても大丈夫。ただし、移民としての分をわきまえ…

ビジネス本じゃないよ。〜『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』

センディル・ ムッライナタンとエルダー・ シャフィール『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』はビジネス書ではない。日本語タイトルからは、「todoリストはこう使え」とか「会議は無駄防止のため、立ってせよ」といったノウハウが書かれた本に…

人それを奴隷と呼ぶ

以前、 頼むから外国語に翻訳して世界に拡散しようなどと考えないでくれよ。〜「朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会」の報告書 - davsの日記 という記事を書いたが、朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会の報告書を掲載していた日本政策…

だったら歌う義務はないんだろう。

「どうして自然な気持ちで国歌を斉唱できないのだろうか。」と最初から、書いているが、だったら、歌うことを強制するなよなと思う。強制されたら自然な気持ちがわくことなんてない。「君が代」を歌えという人びとは、たいていハラスメントの道具として「君…

そんな社会で暮らしたくないし、子育てもしたくないな〜挨拶したら不審者

小学生の頃、「学校に来たお客様には、元気に挨拶しましょう」と教師に教えられた。それを実行したら、訪問客(当然、大人だ)のほとんどが無視した。腹を立てた私は、作文に「大人があいさつしないのはおかしいと思います」と告発めいたことを書いた。考え…