『遊星からの物体X ファーストコンタクト』をみた

遊星からの物体X ファーストコンタクト』をみたが、期待以上であった。
氷から掘り出されるエイリアンの性質を観客は知っている上に、前作と同様、外部から隔絶した南極の基地という舞台でストーリーもどうしても似通ってしまうというハンディのなか、なかなか健闘していた。

特にエイリアンの性質にヒロインが気付く場面と、前作とは異なるエイリアンと人間との鑑別法は秀逸

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都合3度、映画化された、ジョン・W・キャンベル・ジュニアの原作は1938年に発表されたが、まったく古さを感じさせない。
影が行く―ホラーSF傑作選 (創元SF文庫)