『トガニ 幼き瞳の告発』

韓国映画『トガニ 幼き瞳の告発』をみた。
公式サイトのストーリー紹介をみて、覚悟をしてみにいったのだが、それでも映画に表現された人間の醜悪さにうちのめされた。(あのおざましい人格を演じる俳優の役者魂も凄まじいと思う)
だからこそ、ヨンドゥの法廷での証言場面で涙が、とまらなかった。劇場でなく自宅でひとりでみていたら、はばかりなくおいおい泣いてしまったかも知れない。

ラストの「世の中を変えようとしているのではなく、世の中が私たちを変えられないようにするためです」という言葉が胸をうった。