刺青女子に萌えろ? 『ドラゴン・タトゥーの女』
スウェーデン版に引き続き、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』シリーズ第1作を、原作としたアメリカ映画。この映画についてのまじめなレビューはたくさんあるので、今回は思いっきり軽薄な調子でやらせてもらう。
リスベットちゃん可愛い。
この映画の最大のポイントは以上である。
実のところ、この映画は映画館にふらっと行って、ほとんど予備知識をなく観た。、リスベットの初登場シーンで、これがヒロイン? 髪型もファッションも変、顔色は悪い。とても好きになれそうにないな、と悪印象をもったが、後見人の弁護士(報復に刺青をいれられてしまった人の前任者ね)との交流ぶりなどを観るにつれ、だんだん可愛いなと思いはじめ、ラストシーン近くですっかりやられてしまった私がいうのだから間違いない。(笑) 貧乳(原作にそう書いてあるんだって!)、天才的ハッカー、無愛想。こう書くと日本のアニメのキャラみたいだな。
ついでに言っておくと、映画は2回観て、DVDも買ってしまった。
スウェーデン版のノオミ・ラパスが演じるリスベットも悪くはないが、ルーニー・マーラ演じるリスベットの方が、保護欲を誘われてしまう。
原作は、シリーズ3編であり、残り2編の映画化も期待している。