あなたは誰の味方なの

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140120/k10014614251000.html

これについてのscopedog氏の秀逸な記事がこれ
類似する事例を見て、わが身を省みることができるか、は民度を図る一つの指標 - 誰かの妄想・はてなブログ版

ヨゼフ・ガプチークの記念館が実際にあるのか、私も確認できなかったが、フランスには対独レジスタンス記念館はある。それらに対してドイツ政府が抗議したなどということは、寡聞して知らない。それは、現在のドイツ政府がナチス・ドイツを否定しているからであるかだろう。別にナチスの高官の弁護をする義理がないということだ。その意味で

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140120/k10014614251000.html
外務省の伊原アジア大洋州局長は19日、東京にある中国と韓国の大使館の公使に対し「アン・ジュングンは、日本にとって犯罪者であり、彼をたたえる記念館を造ったことは受け入れられない」と電話で抗議し
たのは、大日本帝国の後継者であると宣言している、と見られても仕方ないだろう。大日本帝国にとっての敵は、自分にとっての敵、大日本帝国にとって自分は味方だ、と言っているわけだ。あるいは、日本政府は日本国よりも、大日本帝国に忠誠心を抱いているのか、 と疑われる。 政権が変わろうが、犯罪者とされた人間の記念館・顕彰施設を建てるのが、いかんのだ、というのかも知れないが、それこそ日本国内にいくらでもそういう施設があって、下はその一例。
http://www.shoin-jinja.jp/keidai/06.php