笑いすぎて死ぬかと思った。〜映画「アンブロークン」上映反対運動

映画「アンブロークン」へのボイコット運動についての記事。

http://digital.asahi.com/articles/ASH376H1WH37UTIL01D.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH376H1WH37UTIL01D

記事の中の下の一節に大いに笑わせていただいた。茂木弘道氏は見てもいない映画を「事実無根の思い込みや決めつけによる作品」と判断できる異能の持ち主のようだ。あるいは不条理ギャグの名手なのか。笑いすぎで窒息するかと思ったぜ。随分カロリーも消費できたので、礼状でも送ろうかな。

海外メディアの取材を何度か受けた「史実を世界に発信する会」(東京)の茂木弘道事務局長は「映画は見ていないが、事実無根の思い込みや決めつけによる作品で、上映の必要はない。この映画こそ日本人性悪説に基づいた人種差別だ」と語る。同会は渡部昇一上智大名誉教授やNHK経営委員の長谷川三千子さんらが顧問に就く。

映画を観たくなければ、映画館に行かなければ済む。自分が「観ない自由」を行使すればよいところ、他人の「観る自由」を侵害するのは理解しがたい。茂木弘道氏にはこの映画を観たい人はどうすればよいか、素敵な解決策をおもちなのかな。