秦郁彦さん! 訂正を要求した方がいいですよ。

パグルーブ代表の元谷外志雄氏と「テキサス親父」ことトニー・マラーノ氏との対談記事が検索でひっかかった。
<憂国対談>中韓とリベラルが主導する「反日」報道を許すな!〔1〕 - 元谷外志雄(アパグループ代表)VSトニー・マラーノ(評論家)
<憂国対談>中韓とリベラルが主導する「反日」報道を許すな!〔2〕 - 元谷外志雄(アパグループ代表)VSトニー・マラーノ(評論家)

その中で、秦郁彦氏の従軍慰安婦総数の推計について触れられている。

元谷: 日本が正面から反論しないために、中国と韓国の言い分が海外のメディアで報道されてしまうんです。

慰安婦問題で『朝日』の社長は謝罪したものの、韓国が主張するような20万人の強制連行の話は世界で独り歩きしているんです。『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)などの著書で知られる現代史家の秦郁彦氏は、陸軍省の資料を研究した結果、慰安婦の総数は1万数千人でその4割が日本人で、半島出身者は2割だったとしています。
はて、秦氏は『慰安婦と戦場の性』では2万人前後から2万数千人と書き、2015年3月の「McGraw-Hill社への訂正勧告」についての記者会見では、「大体2万人」と言っている。1万数千人とは随分違う。1万数千人を1万6千と解釈しても、秦説の2割減だ。慰安婦の数が正確に分からない限り、従軍慰安婦問題は問題でないらしいので、秦氏も早急に訂正を要求すべきだろう。