何も信じるな

橋下大阪市長ツィッターから。

橋下徹@t_ishin
https://twitter.com/t_ishin/status/330821967114559488
96条改正反対派の一貫した哲学・価値観は、国民投票や選挙を信じないこと。国民投票が全てではない、選挙が全てではないと言う。じゃあ何で決するの?この人たちは、自分たちの考えこそが絶対に正しいと信じきっている。だからバカな国民には委ねたくないと。
多数派の意見・考えが常に正しいとすれば、世の中にいじめや迫害というものはないだろうが。そんな世の中は寡聞にして知らない。
国民投票や選挙を信じない」というが、無条件にそれらを信じないというのが、立憲主義のミソだろう。国民の過半数の支持によって成立した政権であっても、憲法に制約される。その憲法が、国民の過半数の支持があれば改正が可能な憲法がその制約としての役割を果たすことができるのか疑問だ。